F8出張に行ってきました

トーチライトのサラマ、鶴田です。2019年5月にF8出張に行ってきました。

イベントで発表された内容について紹介します。

F8 – 1日目

2019年4月30日(米国時間)、Facebookの開発者カンファレンス「F8」2019が開幕し、世界中から5,000人以上の開発者、クリエイター、起業家が集まりました。初めにFacebook創設者兼CEOのマーク・ザッカーバーグがKeynoteにて、人々が自由に表現をし、大切な人々やコミュニティとつながることができる、プライバシーを重視したソーシャル・プラットフォームの構築に向け、Facebookがどのように取り組んでいるかについて話しました。

“The Future is Private”という表現は話題になりました。この表現は現在Facebook社はEnd-to-Endなど暗号化技術などを使用することで、プライバシーを重視したソーシャル・プラットフォームの構築に向けて開発を進めるという意味です。

ザッカーバーグのKeynoteに続き、Facebook、Instagram、WhatsApp、Messenger、およびAR/VRの各リーダーより多くの発表が行われました。

F8の1日目の主な発表は以下の通りです。

MESSENGER

  • より速く、より軽量なアプリへ
  • 同時通話について
  • デスクトップ向けMessengerアプリ
  • 親しい友人とのつながりの強化
  • ビジネスと顧客のつながりを支援

WHATSAPP

  • 製品カタログの活用
  • WhatsAppを利用してビジネスとチャットをしている際に、ビジネスが利用者に商品紹介をすることができるカタログ機能を数か月内に導入します

FACEBOOK

  • 新デザインのFB5(FacebookアプリとWebのversion5)
  • Facebookグループ中心の設計
  • 簡単にグループを見つけられる新しいタブ
  • グループへの参加を容易に
  • 特定のコミュニティをサポートする新機能
  • 新しい友達に出会う方法
  • Marketplace上での発送

INSTAGRAM

  • クリエイターから商品購入
  • NPO活動をサポートする機能
  • ストーリーズ用カメラのデザインを一新

PORTAL

お気に入りの写真を表示する

SuperFramePortalには、お気に入りの写真をPortalに表示することができるSuperFrame機能があります。これまでも、FacebookフィードからSuperFrameに写真を追加することが可能でしたが、Instagramからもお気に入りの写真を追加することが可能になりました。また、今夏より、新しいモバイル・アプリを使用することで、カメラロールからPortalのSuperFrameに直接写真を追加することが可能になります。詳しくは以下の参照ください。

1日目のKeynote動画

https://developers.facebook.com/videos/f8-2019/day-1-keynote

F8 – 2日目

Keynote

2日目のKeynoteはテクノロジー視点での発表です。

Facebook社の社会的責任

Facebook社にとって社会的責任はとても重要と考えていて、「AI技術の活用事例」がもっとも時間を割いていた内容でした。
特に「ポリシーに抵触するコンテンツ(有害・不正コンテンツなど)への対応」について深い説明がありました。

  • AI導入以前は違反キーワードマッチで行っていた
  • AI自体は2015年から導入している
  • 少しずつポリシー抵触コンテンツの検知の精度をあげる施策を行なっている
  • 現在ではユーザからのフィードバックの前に90%以上自動で検知できるようになっている

テクノロジーアップデート

  • AI/機械学習
  • 自然言語処理
  • AR
  • VR

について発表がありました。

2日目のKeynote動画

https://developers.facebook.com/videos/f8-2019/day-2-keynote/

感想

サラマ

  • Facebookはプライバシー問題を解決しようとしているだけでなく、コミュニティをより強力で信頼できるものにしようとしていると感じました。私は、プライバシー、データ漏洩などの他の問題を心配せずに、Facebookが一人ひとりが自由にコミュニケーションできることを望んでいます。
  • コミュニティを強くするためには、Facebookデート機能が最初のステップであり、Oculusが仮想体験を共有することを可能にするので、近い将来最大の武器になると思います。既存の製品ラインナップとは別に、Facebookはインフラストラクチャを使用してコミュニティに貢献するPORTALなど、より多くの製品を開発するでしょう。

鶴田

  • 多くのセッションに参加しました。どのセッションでもFacebook社で行われた改善施策を聞くことができました。どの改善も一つ一つは小さなものでも、組み合わせによって大きな効果を生むことが分かり、エンジニアリングの初心を思い出す感じでした
  • Spark ARについては3つセッションを聞くことができました。開発者コミュニティについてよく知ることができて、コミュニティの重要性を再認識できたり、自分自身もコミュニティに入って実際のやりとりを見てSpark ARの盛り上がりを見ることができました

アバター

鶴田崇

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